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タリオンは非情に眠くなりやすい副作用を持つ

タリオンはベポタスチンベシル酸塩が主成分の薬で、2000年に販売が開始された比較的新しい部類の薬です。タリオンに含まれているベポタスチンベシル酸塩は、他の抗ヒスタミン作用のある薬と同じように、ヒスタミンなどの体内物質が作られるのを防ぎ、さらにその働きを抑えることができます。

タリオンには、はじめはアレルギー性鼻炎に関しての効果や効能が認められていましたが、その後2002年にじんましんや皮膚のかゆみにも効果が認められるようになった経緯があります。そして2015年にやっと7歳以上の小児用としても効果効能が認められ、承認されました。

そのためタリオンはアレルギー性鼻炎と蕁麻疹、皮膚の疾患によるかゆみに効果があります。副作用としては、眠気や口の渇き、頭痛やおう吐、むくみ、吐き気や倦怠感、胃の不快感といったことがあげられます。胃に関しては不快感とともに下痢や胃痛も起こることがあるように、比較的胃などの消化器に影響が出てきます。

そしてタリオン錠の場合、眠気が比較的強いことも挙げられます。眠気が起きやすいことから車の運転などは避けたほうが良いのですが、タリオン錠は1日2回服用しなくてはならないので、午前中に服用した場合薬の副作用によって眠気や頭痛、集中力の低下ということが起こる可能性もあります。何かの作業を行う場合は十分な注意が必要となるのです。

タリオンの後発薬として、ベポタスチンベシル酸塩OD錠と呼ばれるものが出ています。一般的なタリオン錠にもOD錠はありますが、色は白く味もありません。一方後発のベポタスチンベシル酸塩ODは、白色の薬でありながらオレンジのような味がします。どちらも成分は同じなのですが、後発薬には小児用のものはありません。もし子どもに使用する場合は、医療機関で処方してもらうようにします。

タリオンは、眠くなる副作用が強いことで知られていますが、それ以外にもむくみが起きやすいこともあげられます。本来薬とアルコールは一緒に服用するものではないのですが、薬を服用してすぐにアルコールを摂取した場合、薬の効き目が強く出てしまい、副作用も起こりやすくなることがあります。アルコールは飲むことで体が温まる気がしますが、実は体は冷えている状態で、体内では一生懸命アルコールを分解しようとしています。ここに薬が入ることでさらに体の負担が増し、効果も正しく出てこなくなるのです。薬を服用している場合はアルコールの摂取は控えることが大切です。